自宅供養のために購入したもの

再婚早々、夫と死別してしまったなごみです。

四十九日法要が終わると遺骨はお墓に納骨するのが一般的のようですが、私は自宅供養を選択しました。

夫の父親が眠るお墓はあるのですが、まだ納骨する気にはなれず自宅供養としています。

このまま自宅供養を続けるのか、いつか気持ちの整理がついたら納骨するのか、
その方法は永代供養なのか樹木葬なのか、まだ決めていません。

新婚生活が短かった私たち。

できるなら、まだ納骨したくない。

という私の希望で夫の部屋に供養台を作り、そこで夫は眠っています。

夫が亡くなってから、どんなふうに供養しようかと毎日楽天市場を検索していました。

毎日手を合わせるのがつらくないように、
そして自分の気持ちが上がるように、
私の好みのものを楽天で探して購入しました。

毎日、夫と向き合って手を合わせるのに、
いかにも仏具、という感じにはしたくなくて、
さんざん悩んで決めた楽天市場の購入品をご紹介します。

納骨できるミニ仏壇

骨壺がぴったりと収まるサイズで、ぱっと見、仏壇には見えません。
材質の手触りもよく、とても丁寧で重厚な作り。

販売元の村上クラフトさんは、「納期についてのご案内メールが届いていないようでしたので、連絡いたしました」とお電話でご連絡をいただき、大変気持ちの良いご対応してくださいました。

村上クラフトさんはこちらです。オリジナルで国産の自社工場で素敵な商品を作っています。

オープンタイプ　ミニ仏壇　

写真や仏具セットを置くために合わせて同じショップ（村上クラフト）で購入しました。

先にご紹介した納骨できるミニ仏壇の上において使っていますが、
下段のスライド部分を少しだけ伸ばした状態だとサイズ感も材質感もぴったりです。

クリスタルガラス製　仏具5点セット

日々、お線香をあげる際に、自分の気に入ったものを選ぶと気持ちもフラットになります。

いかにも仏具、というスペースにはしたくない思いがありました。

朝、「おはよう」と夫に話しかけながらカーテンを開けるときに朝日が当たってキラキラとしてキレイ。

おりん　チェリンミニサイズ

高音の柔らかい音色で、とても癒される心地いい響き。
音も小さめで、りん棒を本体に入れることができ、小さなお仏壇向きです。

色はゴールドを選びました。

ガラス製メモリアルフォトフレーム

文字と日付、絵柄（指定あり）を彫ってもらえます。

私は戒名は入れず、夫の名前と命日、そして絵柄（ハイビスカス）を彫ってもらいました。

葬儀の時の遺影用の写真は、見ているだけで悲しすぎるので、
一緒に旅行に行ったときに撮った柔らかい表情の夫の写真を飾っています。

チーク無垢材　ローボード

上記でご紹介したミニ仏壇を置く棚として購入。

仏具専門ショップで売っているものはどうしても納得いくものがなく、
テレビ台ならちょうどいいのでは、とひたすら検索しやっとお気に入りのものと出逢えました。

ちょっとお高いですが、夫が眠る場所は居心地よくしてあげたい、と奮発しました。

この高さだと、椅子に座ってゆっくりと夫に向き合えます。

まとめ

葬儀が終わってから四十九日法要までの間に、
少しずつ、上記のものをすべて楽天で揃えました。

毎日、朝だけではなく、仕事に行く前、帰ってきてから、
食事のタイミング、お風呂に入る前、寝る前、など時間を問わず、
しょっちゅうお線香をあげ、手を合わせて話しかけています。

こうしてこだわって揃えた供養台、我が家の中でも特にお気に入りのスペースとなりました。