夫の四十九日法要のタイミングで遺骨アクセサリーを作りました。
また、持ち歩き出来るミニ骨壺も購入しましたので合わせてご紹介します。
遺骨ブレスレット
ソウルジュエリー念珠ブレスレット プレミアム【アメジスト】【防水仕様】遺骨ブレスレット ユニセックス仕様ローズクオーツもありましたが、私はアメジストを購入。
シルバーの丸い部分に小さな空洞があり、米粒の半分くらいの量の遺骨を砕いて入れられるようになっています。
こういう遺骨アクセサリーを作る際、専門の業者に依頼して骨を砕いていれるものだと思っていましたが、葬儀会社さんに伺ったところ自分で入れても構わないとのこと。
『故人の方に話しかけながら、ゆっくりと納めることも供養の一つですよ』と言われて安心しました。
骨壺を開けて骨を出す、なんて初めての体験。
四十九日法要を終えたその日に、祭壇に置いていた骨壺を自宅供養のために用意した納骨箱に収める前に骨壺を開けてみました。
自宅供養についての記事は下記からどうぞ。
そっと小さなかけらを一つ取り出して細かく砕き(けっこう硬かったです)
骨となってしまった夫に話しかけながら、小さな穴に詰めてからネジで止めて完了。
ネジ回しや納める用のキットも付いていたので、不器用な私でも問題なくできました。
遺骨ネックレス
普段使いにでき、シンプルで飽きのこないデザインにしたくてステンレス製のネックレスにしました。
「いのりオーケストラ」さんというショップで購入。
こちらも付属のキット(ネジ回しなど)が付いています。
ミニ骨壺
クラシックネイビーを購入しました。
手のひらサイズのミニ骨壺でケースの内側に写真を入れられるようになっています。
夫の「のどぼとけ」と思われる部分の欠片を入れてみました。
骨壺を開けて一番上に変わった形の骨があり、それが多分「のどぼとけ」だろうなと思って入れました。
実家に帰省する際、一緒に連れて行きました。
これからも旅行などお出かけの際は夫も一緒に連れて行きます。
まとめ
夫が亡くなるまでは、遺骨アクセサリーやミニ骨壺など様々なバリエーションがあることなど全く知りませんでした。
可愛らしいものからモダンなものまでいろいろとあるんですね。
骨壺から遺骨を取り出してアクセサリーにしていいのかな?と思う方もいらっしゃると思います。
私も手元供養についていろいろと調べているときに遺骨アクセサリーのことを知って「こういう供養の方法もあるんだ!」と思いながらも半信半疑でした。
しかし、自宅の庭など墓地以外の土地に埋葬することは禁止されているけれど、骨壺を自宅で保管したり、遺骨の一部をアクセサリーに収めて身に着けることは可能なのです。
また、「成仏できない」など、宗教的な考え方も色々とあると思いますが供養の方法はひとそれぞれ。
残された家族が自分の納得いく方法で供養することが一番大事だと思うのです。